トヨタ自動車の豊田章男社長は11日の決算説明会でスピーチし、今年度からスタートした製品軸のカンパニー制や、他社とのアライアンスによって、自動車開発を変革していく考えを示した。カンパニー制では、組織の巨大化にともない複雑になっていた社内調整を簡素にするとともに、個性的な車の商品化をしやすくする。アライアンスでは、ダイハツ工業、マツダ、BMWとの協業…