2015年度の新車販売が4年ぶりに500万台を下回った。人口減、高齢化と少子化、若者のクルマ離れなど、国内の自動車販売で将来の不安材料はすぐに挙げられるが、明るい話題はなかなか見つからない状況にある。業界、さらには社会全体で考え対策を講じていかないと抜本的な解決は難しい課題が多いのも事実だ。その中で個別の企業でできる取り組みの一つにシニア層の開拓…