自動車メーカーやディーラーで、国内の新車需要が2020年以降に年400万台まで縮小することを想定して経営戦略を練り直す動きが出始めている。トヨタ自動車が販売会社に「10年後を見て経営を舵取りしてほしい」(同社首脳)と要請しており、販売現場から「需要が2割縮小することも視野に入れている。保有ビジネスを徹底する」(販社首脳)との声が出ている。ホンダも…