グローバルな景気減速で国内・国際貨物輸送量をいずれも下方修正││日通総合研究所(宮近清文社長)はこのほど「2016年度の経済と貨物輸送の見通し」(改訂)を発表した。新興国経済に不安要因を抱えていることから16年の世界経済成長率は3・1%増まで減速し、日本の実質経済成長率も0・9%増にとどまるとみている。このため、国内貨物の総輸送量も0・7%減と引…