専業工場の生き残りが難しくなりつつあると言われる整備業界。整備士を志望する若者の減少に伴って人材不足が深刻化しつつありますが、事業を長年続けてきた専業工場にとっては、後継ぎの確保も大きな課題です。秋田県で板金塗装（ＢＰ）を手がける能代ガレージ山本の山本誠二社長（７３）は１０年前に事業の継続に悩みましたが、「まず売れる会社にする」という思いが生き残…