15年4~12月の中古車小売りは前年比7%増で推移

三菱自動車は、2020年度までに国内の中古車販売を現状に比べ5割増の年4万5千台規模へ拡大を目指す。ここ数年、新車販売は漸減傾向が続いて苦戦を強いられている。半面、中古車は安定的に年3万台の水準を維持しており、三菱の国内流通ビジネスや系列販売会社の重要な収益源となっている。17年度から計画する新型車投入で新車販売の反転攻勢を図る一方、一層の成長が…