5月に入り、東北地区の使用済み自動車の発生台数が減少している。解体事業者は、使用済み自動車の入庫獲得に向けて営業努力を続けているものの、新車販売の減少に伴う下取り車の減少や中古車輸出台数の増加が要因と見られている。現在、解体事業者を取り巻く環境は、素材価格が低水準で推移する状況が継続しており、各社の収益基盤に影響が表れることが懸念され始めている。…