ダイハツ工業は5月14日、マレーシアでハイブリッド車(HV)の生産を始めると発表した。同社が海外でHVを生産するのは初めて。経済産業省の「令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業」に採択された。生産開始時期は非公表としている。投資額は約80億円で、そのうち16億円を補助金でまかなう。現地での車両組み立てなどに必要な設備投資に充てる。
HVは現地合弁会社のプロドゥアの工場で塗装や車両組み立てを行う。
着々と電動化が進むマレーシアでは、中国勢を中心に電気自動車(EV)の投入が相次いでおり、25年のEV販売台数は前年比2倍の3万848台と大幅に伸びた。HVは同25%増の3万8151台とEV販売と大きく変わらないが、EVは充電インフラの課題や所得水準などもあり、HVも需要が伸びるとみられる。
ダイハツは現地でHVのラインアップを増やし、マレーシアでの脱炭素化に寄与していく考えだ。



















