中古車業界は個人間売買の増加を懸念する(写真はオークション会場)

消費税率の再引き上げが視野に入った。増税分が社会保障に充当され、先行き不安が払しょくされて内需喚起につながるとの声や、これを機に「車体課税の見直し」を実現させようとの機運も高まる。一方で価格転嫁への不安や、駆け込みなど市場の混乱を懸念する声も。日本中古自動車販売協会連合会(JU中販連)が税の内税表示を求めるなど、税率の引き上げを巡る動きが活発化し…