昨年6月、群馬ダイハツの代表取締役に山崎幸雄氏が就任してから約10カ月。長年にわたる海外経験を生かし、ニュートラルな視野で国内マーケットに挑む。既に「攻めの経営」を展開する同氏だが、社長2年目を迎える今年はさらに的を絞った拡販攻勢を仕掛けていく構えだ。先月発生した東日本大震災は、日本国土の安全を覆し、経済が一時的にまひするほどの痛烈なダメージを与…