2016年に独ダイムラーが提唱したCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)のトレンドにより、自動車産業の技術革新は急速に進んだ。部品サプライヤーにとっては環境問題への対応に加え、電動化を強力に推し進める中国など新興企業の存在が脅威となっている。大学の役割として、電気自動車(EV)やCASEに対するリテラシー向上とイノベーション人材…