サンコールは、電気自動車(EV)など向けのバスバー(導体棒)の生産能力を増やすため、連結子会社のサンコール菊池(春田高宏社長、熊本県菊池市)に約4億円を投資すると発表した。日本メーカーが2025年に量産するEVへの受注が決まったため、生産体制を整える。バスバー事業の売り上げは、25年度に40億円規模になる見通しだ。すでに4月から一部生産を開始し、…