再エネ導入など脱炭素化が急務となる

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、4日に公表した報告書で、世界の温室効果ガス(GHG)排出量が、2025年までにピークに達するとの予測を示した。予測通り推移した場合、2100年まで地球全体で2・2~3・5度気温が上昇する可能性があるとし、今後3年以内に20年末までに実施した政策を超える脱炭素施策を講じることが必要とした。産業革命前からの…