検定は整備作業の実務に必要な知識から幅広く出題する(写真はイメージ)

全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連、西潟幸雄会長)は、2021年度に新設した独自検定で、タイヤ整備作業者の知識と技能の向上を図る。国家資格の自動車タイヤ整備士は実情に即しておらず、「実情に合った新たなバックボーンとなる資格が求められていた」(西潟会長)。大型車の車輪脱落や空気充てん中の破裂などタイヤに関する事故は毎年発生している。全タ協連は、…