ジョンマーク・ギルソン社長のもとで成長に向けた事業シフトが始まった

三菱ケミカルホールディングスが「スペシャリティーケミカル企業」への変革を打ち出した。長期的な収益性が見込める事業や優位性のある事業、カーボンニュートラル時代に生き残るための分野に投資を集中する。2025年度までの中期経営計画期間中に、石油化学・炭素事業の分離に着手する。国内で展開する汎用事業をスピンアウトするとともに、コスト構造改革も断行して収益…