左から石川准教授、蓮尾准教授、勝股特任准教授、小西特任研究員

自動車の走行機能を制御するソフトウエアは、バグが一つでも発生すると文字通り〝命取り〟となる重大な事故原因になりかねないため、緻密な検証が欠かせない。システムが飛躍的に複雑になる自動運転では、ソフトの安全性確認にかかる膨大な手間とコストが、実用化の難易度を高めたと言われている。こうした中、国立情報学研究所(NII)の蓮尾一郎准教授らの研究チームは、…