経済産業省・中小企業庁は11日、型取引の適正化に向けた基本的な考えや基本原則を報告書にまとめ公表した。これまで受発注間で型の所有権や廃棄、費用負担などが曖昧だったことから、取引条件の書面化を徹底するよう求める。型代金については、発注側に対して、型の引渡し時までの一括払いや資金繰りが厳しい受注企業への支払い時期の前倒しに取り組むよう呼びかける。型の…