JVCケンウッドは、保有するZMPの全株式を譲渡したと発表した。

JVCケンウッドは2013年12月に、先進運転支援システムの事業領域で協業するため、自動運転技術ベンチャー企業のZMPの株式を取得、提携した。しかし、コーポレートガバナンス方針の政策保有株式に関する方針に沿って検証した結果、JVCケンウッドが注力する事業との関連性が低く、保有意義が低下したと判断、保有するZMP全株式を譲渡した。

株式の譲渡に先立ってZMPと共同で設立した車載CANデータクラウド技術を開発する合弁会社カートモのJVCケンウッドが保有する全株式をZMPに譲渡したとしている。