NSKメカトロニクス技術高度化財団は、都内で設立30周年記念式典を開催した。懇親会に登壇した朝香聖一理事長(日本精工名誉顧問)は、「基礎研究に投入するリソース不足が日本の将来の技術力の大きな不安要素となっている。微力ではあるが、助成を通じて技術や夢を形にしたい」と話した。式典では、理事の下河邉明東京工業大学名誉教授が設立からの歴史を振り返り、財団…