アルプス電気は1日、古川第2工場(宮城県大崎市)の隣接地に新工場棟を新設した。生産設備を除く投資額は100億円。自動車の電子化を背景に需要が増加する車載向けモジュールやカメラ用アクチュエーター、各種スイッチ類の生産能力を増強する。電子部品工場のマザー拠点に位置づける。4万8千平方メートルの敷地に延べ床面積3万7千平方メートルの地上3階建ての建造物…