帝国データバンクは、製造業として過去最大の負債総額となったタカタが民事再生法を申請して1年が経過したが、取引先の連鎖倒産がゼロと発表した。部品供給に関わる重要な取引先約560社以上に対して、タカタがこれまで通りの条件で全額弁済したほか、地元自治体や自動車メーカーによる資金繰り支援などによって連鎖倒産が回避された模様だ。タカタは昨年6月26日、負債…