中部圏の中堅部品メーカー7社が1日に発表した2017年4~12月期連結業績は、為替水準が円安基調だったことや好調な中国事業が各社の業績をけん引し、全社が前年同期と比べて増収となった。収益面では原材料価格の上昇などのマイナス要因があったものの、増収や合理化効果などでカバーし4社が営業増益となった。乗用車市場が低迷している北米事業の落ち込みを、中国を…