三菱マテリアルは19日、子会社が品質データを改ざんしていた問題で、三菱電線工業で新たに不適合品の出荷が判明したと発表した。新たに不正が発覚したのは、小型モーターや電子部品の巻き線コイルなどに用いる平角マグネットワイヤー「メクセル」。2016年12月1日から17年11月30日までの1年間に出荷した同製品を調べたところ、43ロットの製品でデータを書き…