ケーヒンは、2030年度に売上高を現状比2倍にする長期ビジョンを掲げる。成長の柱になるのが、電動車の性能を左右するパワーコントロールユニット(PCU)や、排出ガス規制が強化されるインドで供給を拡大する二輪車用電子燃料噴射(FI)システムだ。さらには主要納入先であるホンダ以外との取引拡大に向けて社内の体制を見直すなど、ビジョン達成に向けて取り組みを…