“元カーナビメーカー”は新たなパートナーのもとで次世代製品の収益化を目指す

日系カーナビゲーション各社が、業界再編の圧力にさらされている。市販向けカーナビの雄とされてきたパイオニアは業績が悪化して香港系ファンドの金融支援を受けることになり、日立製作所グループのクラリオンは仏フォルシアの傘下入りを決めた。自動運転やコネクテッドカーなどによってカーナビの新たな活用方法が注目される中、“変調”の理由はどこにあったのか。(水鳥 …