弾性率の高さを維持したまま、耐衝撃強度を向上(奥から開発品、PMMA、PC)

住友化学は25日、自動車用フロントガラスなどへの適用を想定したアクリル樹脂(PMMA)をベースにした新たな透明樹脂を開発したと発表した。PMMAの分子を高次構造制御し、たわみにくく、耐衝撃強度を確保した。フロントガラスやガラスルーフの代替部材としての採用を見込んでおり、無機ガラスや金属部材の代わりに使用することで軽量化が図れる。2030年までをめ…