日本精工は、コラムパイプ部分に離脱構造を設けて安全性を向上できるチルトテレスコピックコラム「樹脂ピン式内部収縮ステアリングコラム」を開発したと発表した。コラム構造体の離脱荷重のばらつきを従来品と比べて25%低減する。構造変更で部品点数を削減、15%の軽量化とコストを約1割低減。チルトブラケットの設計も変更して振動剛性を11%向上した。2021年に…