神戸製鋼所は、品質データを改ざんしていた問題の影響から「未定」としていた2018年3月期連結業績の当期利益が450億円になるとの見通しを発表した。前年同期は230億円の当期赤字だったが今期は3年ぶりに黒字化する見通し。同社はアルミ部材などの品質データを改ざんしていたことが発覚、納入先と安全性の確認を進めてきたが、業績面ではこの問題の影響が見通せな…