欠陥エアバッグ問題で経営危機を迎えていたタカタが２６日、東京地方裁判所に民事再生法を申請したことで迷走を続けていたタカタの最終的な処理がようやく前進した。ただ、品質問題を機に自動車メーカーのタカタ離れが表面化しており、スポンサー企業へスムーズに事業が移管されるのか不安も残る。エアバッグとシートベルトの世界シェアがそれぞれ２割の大手部品メーカーだけ…