日産自動車が7日発表した2016年4~9月期決算は、円高のマイナス影響を受け、売上高は前年同期比10・3%減、営業利益は同14・0%減、当期純利益は同13・3%減と減収減益だった。為替変動による営業利益段階のマイナス影響は1798億円あった。西川廣人共同CEO(最高経営責任者)は、「為替変動影響を補うことはできなかったが、事業効率は確実に改善して…