富士重工業は国内で納期の短縮を図る。現在はどの車種も注文を受けてから納車までに2~3カ月かかっている。国内生産のうち輸出向けの一部を国内向けに振り向けることにより、供給台数を増やして対応する。同社は米国の工場で生産能力を増強したほか、国内でも少しずつ能増を図っているものの、需要の増加に追い付いていない。このため、国内では新型「インプレッサ」を含む…