次世代自動車などの低炭素効果を世界にPRする(日産『リーフ』の生産風景)

経済産業省は、次世代自動車などによる温室効果ガス削減量を定量化し、輸出国などに「削減貢献量」として国連に報告してもらう枠組みを作る検討に入った。日本の温室効果ガス削減量には計上されないものの、次世代自動車の温室効果ガス削減効果を海外にPRし、次世代自動車の輸入や投資の促進につなげるのが狙いだ。4日発効した「パリ協定」は、各国の自主的な削減対策を促…