横浜ゴムは、北米に開発体制を構築する。3月から開発部門の責任者などを北米に配置し、製品開発に関する権限を委譲。その後、開発に必要な設備など順次整える。場所は生産拠点に併設する。SUVの販売が好調な北米では、収益性が高い大径タイヤの販売が伸張しているほか、オールシーズンタイヤなど北米特有の需要がある。現地で地域ニーズに沿った開発体制を整えることで、…