■買い取り事業者健全化へ動き中古車の買い取りに関する相談は2011年度の563件を境に減少に転じたが、高止まりが続いている。その相談内容は「契約・取引」に関するものが最も多い。買い取りの契約を交わしたにもかかわらず、時間がたっても車両代金が入金されなかったり、契約成立後に減額要求するなど、消費者が不利益をこうむるケースが見られる。一方、下取りに関…