○…日本にはマラソン発祥の地といわれるところが2カ所ある。一つは神戸で、「マラソン」の名が付いた大会が明治時代に初めて開催されている。もう一つは群馬県の安中市。こちらはさらに古く1855年、江戸時代までさかのぼる。当時は「遠足(とおあし)」と呼ばれ、藩士が健脚を競った。安中から碓氷峠までで約28キロの距離だったそうだ。○…元祖、本家など「初めて」…