「ラリージャパン2026」開幕 名古屋城で初のセレモニー 豊田章男会長がラリーカーでドリフト披露

  • クルマ文化・モータースポーツ
  • 2026年5月29日 05:00

世界ラリー選手権(WRC)第7戦「ラリージャパン」が5月28日、愛知県名古屋市で開幕した。最上位クラス「ラリー1」にはトヨタ自動車、韓国ヒョンデ自動車、米フォード・モーターが参戦する。今年は開催時期を従来の11月から5月に移し、初めて名古屋市内でオープンニングセレモニーを開催した。ラリー文化の浸透に向け、新規ファンを増やす施策を盛り込んだ大会となる。

同日午後から名城公園(名古屋市北区)で行われた開幕イベントでは、プロドライバーによるラリーカーの同乗体験を実施。トヨタの豊田章男会長も「モリゾウ」としてハンドルを握り、名古屋城をバックにドリフト走行を披露した。夕方から愛知県体育館(名古屋市中区)で開催されたオープニングセレモニーには出場ドライバーとラリーカーが勢揃いし、集まったファンを沸かせた。

トヨタはトヨタガズーレーシングワールドラリーチームから、5台の「GRヤリスラリー1」をエントリーした。愛知県出身で最上位クラス唯一の日本人ドライバーである勝田貴元選手は今シーズン2勝を挙げており、年間王者争いでも2番手に付ける。ラリージャパンでは2022年の3位が最高位で、地元開催での初優勝に期待がかかる。

愛知県と岐阜県が舞台となるWRCは今回で5回目。競技は29日から31日までの3日間実施される。

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