三菱ガス化学は3月31日、ポリカーボネート(PC)の国内生産を2028年3月を目途に停止すると発表した。現在、PC樹脂は鹿島工場(茨城県神栖市)で生産しているが収益が悪化している。PCのプラント停止後は、国内向けは海外生産品に切り替えていく。光学材料事業部が製造している光学樹脂ポリマーの生産は継続する。
鹿島工場のPCプラントの生産能力は年間12万トン。生産停止後もプラントに従事する従業員は雇用維持を最優先に対応するという。
自動車のヘッドライトなどに使用されるPC市場は、供給過剰で市況の低迷が続いている。同社では、中期経営計画でPC事業を重点管理事業に位置付けて構造改革に取り組んできた。



















