ニデック、取締役候補者指名委員会から岸田光哉社長を除外 選任方針なども改定

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  • 2026年3月30日 05:00

ニデックは3月27日、26日付で岸田光哉社長執行役員CEO(最高経営責任者)が取締役候補者を選任する指名委員会から外れたと発表した。取締役候補の指名のプロセスの公正性や客観性を高めるため、としている。委員長の酒井貴子氏をはじめとした社外取締役4人は留任する。

併せて4月1日付で、取締役の選任方針や選任・解任基準についても改定する。倫理観やコンプライアンスなどを重視した内容に変更する。6月開催を目指す定時株主総会で選任する取締役候補者については、新たな基準に基づいて選定する。「(ニデックの)ガバナンス強化に資する上場企業の経営経験者や会計専門家などを含む、複数の候補者から選定する」方針という。

ニデックの不正会計問題では、第三者委員会の調査の結果、創業者の永守重信氏の不正容認が認められている。また同社は「役員責任調査委員会」を設置し、現旧の取締役などを対象とした法的責任の有無を調査している。

(2026/3/30更新)

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