マックメカニクスツールズは、イタリア・TEXA社の最新のADAS装置エーミング機器「RCCS 3 EVO」を出展する。2024年10月から開始された車載式故障診断装置を使用した車検によって自動車整備工場におけるエーミング作業の重要性がより高まってきている。TEXA RCCS 3 EVOは自動車のエーミング作業で最も煩わしいターゲットの設置作業にかかる労力を最大95%削減し、自動車整備工場でのエーミング作業効率を大幅にアップさせる。同機器は75インチの大型モニターを備え、そのモニターにターゲットを映し出すことで多くのメーカーに対応し、対応メーカー数は国内外メーカー合わせて90メーカーを超え、多種多様な車種・メーカーを取り扱う自動車整備工場に最適なエーミング機器だ。

 また先日、TEXA社から新ソフトウェアIDC6もリリースされた。IDC6はAIを活用した機能が搭載され、AIが回答するチャットボックスでの作業サポートやDTCコードの詳細や作業方法まで提案してくれる機能が追加された。故障診断から問題の解決まで作業者をサポートする故障診断機としても注目を集めている。