スマホホルダーとしても活用できるダッシュボードトレイ
深めの設計としたドアグリップポケットベースL

 星光産業(宮島秀聡社長、埼玉県吉川市)は、カーアクセサリーブランド「EXEA(エクセア)」から、スズキ「ジムニー」「ジムニーシエラ」向け車種専用アクセサリーを紹介する。同シリーズは発売から4年目に入り、20アイテムまでラインアップを拡大、販売も好調に推移している。

 2022年10月に発売した新商品を中心にデモカーに装着し、実際に見て触って使用感をイメージできるブース内容とする。ダッシュボードトレイは、ワイヤレス充電モデルと非搭載モデルを用意。スマートフォン(スマホ)ホルダーとして角度が調整できるほか、硬貨や駐車券などが挟めるスリット構造を採用した。トレイに角度を付けた際、スマホが滑り落ちることを防ぐストッパーは着脱可能で、スマホを置いたときに、画面の端も操作ができるよう配慮した設計だ。ドアグリップポケットベースLは、従来品よりも25ミリメートル底を深くし、近年大画面化傾向にあるスマホなど、収納物が安定する仕様とした。開閉可能なフラップ付きで、ポケット内底の手入れが簡単なほか、500円玉硬貨や紙幣が収納可能なスリットを備える。通行料の支払いが現金のみの道路を使う機会も少なくないオフロード四輪駆動車オーナー目線での企画・開発製品だ。

 同車は、街乗りからオフロードまで楽しむことができ、性別、年齢を問わず幅広い層から支持されている。一部、ファッションアイコン化する動きを見せるなど、ジムニーユーザーの内外装のカスタム志向は高い。エクセア製品は、これまでのカー用品の開発・生産で培った知見と、積極的に取り組むイベント出展などで得たユーザーの生の声を基に、純正感を追及し、便利さと求めやすい価格を備えた製品として展開していく。