アルパインスタイルは、ポップアップストア「アルパインスタイル幕張357店」のコンセプトで、コンプリートカーのほか、デジタルミラーなどの新製品を展示する。車両は、アルパインスタイルコンプリートカーやオリジナル車両など16台を出展予定。独自の意匠を凝らした実車を展示することで、同社ブランドの魅力を来場者にアピールする。

 出展車両には、11日に発表した新型カスタマイズカーもラインアップされる。トヨタ・ハイエースをベースとしたバンタイプの「カリカ」とトヨタ・ライズをベースとしたSUVタイプの「ハバナ」は、アメリカ・カリフォルニア州やキューバ・ハバナの自動車文化などのイメージをデザインに盛り込んだ。発表にあたって、昨年12月よりカウントダウン形式の告知ページをホームページ上で表示する施策も行っている。

 アルパイン製品では、11月に発表した「ドライブレコーダー搭載デジタルミラー」を訴求する。新製品は純正ミラー交換タイプのほか、バンド装着タイプを追加することで対象車種を拡大している。このほか、ウーファー部にカーボンファイバー振動版を採用することで音質を高めた「Xプレミアムサウンドスピーカー」や、フローティング構造の大画面ナビ「BIGXシリーズ」など5製品を展開する予定だ。

 また、アウトドアブームに呼応した製品も登場する。独自の用品ブランド「プラスステイ」からマルチベッドキット、拡張型テントを展示する。