トヨタ86 GTスタンス
アルファード スーパーデューリートラック
マツダRX-3 カブリオレ
ダットサン ブルーバードリブート

 日本自動車大学校(NATS、矢部明理事長・学校長)は、東京オートサロン2023にカスタマイズ科の新作4台と昨年9月の学生フォーミュラ日本大会で総合3位に入賞したマシンなど、計7台の力作モデルを展示する。

 23年度の新作は、ドレスアップカー、ミニバン/ワゴン、コンパクトカーの3部門に4台がエントリー。カスタマイズ科の第1班が製作した「GTスタンス」は、トヨタ86を派手ながらも洗練された外見のGTカーにカスタマイズした。2班の「アルファードスーパーデューリー」は、アルファードを大胆なスーパーデューリートラックに仕上げた。

 第3班は、ロードスターをRX-3化したレトロな外観の「RX-カブリオレ」を製作。第4班は1966年式ブルーバードを、南国のリゾートが似合うカスタムモデルに変身させた。このほか袖ケ浦校の20期生が手がけた89年式アルシオーネのレストアカー、モータースポーツ科がメーカー参戦するF4マシンが新たなブースを飾る。

 NATSは東京オートサロン内で開催されるカスタムカーコンテストで、全出展車両の頂点となるカスタムカーグランプリを1回、最優秀賞を8回、優秀賞を9回獲得している。今年も受賞常連校のパフォーマンスに大注目だ。