デビューする新ブランド「GALERNA」

 7年振りに東京オートサロンに出展する共豊コーポレーション(中嶋敬一郎社長、名古屋市南区)。「AMEリボーン」をテーマに、新たなブランド「GALERNA(ガレルナ)」がデビューする。

 「どんな風も受け止めて自らの原動力にして前に突き進む」というコンセプトのもと、第1弾モデル「REFINO(レフィーノ)」は、スポーツテイストとドレスアップホイールのデザインを融合させた。スポークの断面形状やリム部の肉抜き加工など細部までこだわったデザインの採用で、軽量化を図りながらも、高強度と高剛性を合わせ持つ、注目のアフターホイールだ。

 またAMEの代表ブランドである「SHALLEN(シャレン)」では、新モデル3種類が発表される。鍛造で完全受注生産の、シャレン「RF1」と「RF2」は、ツインスポークと、視覚効果を用いよりホイールを大きく見せるデザインが特徴。ブースでは、マセラティ レヴァンテの左右それぞれに装着される。また、エンケイ国内生産のMAT製法で造られたシャレン「RG」も披露される。

 そのほか、流行のアウトドアスタイルを意識し、アゲ系の軽自動車やプロボックスなどの商用車に似合うデザインを採用した、ドレスアップホイール「H4 MOTOR(エイチフォーモーター) X1(エックスワン)」など、合計56本のホイールが展示される。

 展示車両は、マセラティに加え、ガレルナとトレーサーGTVが装着されたGRヤリスと、レーベンハートの「FLG_1」が装着されたレクサスLXの3台を予定している。