GEXSIS GM210

 ジャパン三陽(須賀川敏一社長、茨城県水戸市)は、4年振りに東京オートサロンに出展し、モンツァジャパンの新ブランド「GEXSIS(ジェクシス)」を発表する。今月発売するジェクシス「GM210(ジーエム ニーイチマル)」は、モンツァジャパンのトップブランドとして新型クラウンやハリアー、レクサスなど、国産SUVプレミアムカーをターゲットにしている。

 ジェクシスGM210は、段付きリムでスポーク周りを強調するデザインを採用。見る角度によって光り方も変わり、プレミアム感を演出する。リムとディスクの色を変えることで、2ピースや3ピースホイールのような印象を与える。カラーはブラックポリッシュとブラックの2種類で、ボルト車にも対応するため、ボルトホール径を15mmに設定した。大口径ながらも、車重があるクルマにも対応するため、強度もしっかりと担保されている。

 また新モデルとして軽自動車向けの「ピエディーノスタイルS」が発表される。星型スポークを採用し、懐かしいスタイルを演出する。また、「ハイブロックジェラード」には、新サイズが追加される。シエンタ専用の5穴モデルに加え、4穴モデルはプロボックスやサクシードなどへの装着が可能。商用車カスタマイズが広がるなか、提案しやすいホイールだ。

 そのほか昨年発売したハブリングを本格的に露出しボルト車の増加も見据え、業界に向け積極的にPRする。

 展示車両は、ジェクシスGM210が装着されたハリアーのほか、ジムニーシエラとヤリスクロスの3台を予定している。