期待の集まるコンセプトモデル

 「model(モデル)LM」を展開する、サンショウ(山本新一社長、浜松市東区)は、昨年に引き続いての出展でブランドを訴求する。モデル LMは、販売店で創る特別仕様車として、2020年から取扱いを開始。今回は、ヤリスのスエードバージョンとデニムバージョンに加え、コンセプトモデルとしてヤリスクロス、シエンタの計4台を出展する。

 ヤリスは『動く私の部屋― MyROOM―』自分の部屋のように居心地の良い空間をコンセプトに制作。近日発売予定の最終仕様車を、初披露する。内装のデザイン、機能にこだわっているほか、収納面では、車両収納だけでは物足りないところを補いつつも、車両と一体感のあるデザインと利便性を追求している。スッキリとした見た目ながら、必要な時に収納が出てくる機能は、室内を美しく綺麗に保つことができる。さらに、スエード生地やデニム生地を使用したシートデザインで、内装の質感をアップさせた。

 ヤリスクロスは、よりスポーティー感を強めたクロスオバースタイルの外装に、内装をプラスしたオートサロン限定のプレミアムバージョンだ。

 シエンタはヨーロピアンスタイルの雰囲気を外装に、ラゲージではグランピングをイメージしたおしゃれな利用シーンを演出。どちらもオートサロン向けに準備されたコンセプトモデルとなっている。