自動車向け部品にも使われる圧延銅箔

JX金属は2千億円規模の巨額投資を行い、半導体や電動車などに使われる先端素材の生産能力を増強する。2025年度以降の量産開始をめざし、茨城県ひたちなか市に新工場を建設する。茨城県内7カ所目の工場で、常陸那珂工業団地隣接地に約24万平方㍍の土地を取得した。今後は既存工場との連携強化を視野に入れ、本社機能の一部を移転することも検討する。新工場では半導…