グラスウエルドジャパンは、軽補修作業の内製化に伴い増加する「ウインドリペア」や「ガラス交換・脱着」の新商品を実演や動画で紹介する。従来から商品のコンセプトに「簡単・安全・短時間で技術を習得できる」の3点を挙げており、特定整備制度の施行によるエーミング作業を伴わないシステムが注目を集めている。今回の見どころは、バージョンアップした「ZoomⅡウインドリペアシステム」や「WRDスパイダー4(自動車ガラス取り外しシステム)」、新商品の「ダイヤモンドポリッシュ(欧州車に特化したモール研磨剤)」、「T-Hotbox(鈑金ツール)」などの商品だ。これらの製品の導入により、作業の効率化や人材不足の解消につながる。

 ZoomⅡウインドリペアシステムの「Zoomインジェクターアッセンブリー」は世界トップクラスの真空力で、ステンレスの切り出しで作られた本体は緻密に計算された構造な上に、壊れにくく20年以上の使用が可能だ。インジェクターを支える「スタンド」は新たなクランプレバーを設置し、安定感のある作業ができる。「UVランプ プロキュアプラス(LED)」は360度全方向から照射し、スピーディに硬化することで仕上がりの透明感を抜群にする。注入用レジン(液剤)「アッパーグレード2021・2021ソフト」は施工後の白光りを軽減し、中でも線傷(スターブレイク・コンビネーション)で効果を発揮する。