経済産業省の22年度当初予算案は、一般会計と特別会計の合計で21年度比2・2%減の1兆2257億円となった。当初予算はわずかに減ったが、すでに成立した21年度補正予算では5兆5579億円を確保しており、事実上の16カ月予算としてみると6兆7千億円を超える大型の予算編成となる。経産省ではこれを活用して、自動車の電動化のほか、デジタル化や経済安全保障…