日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)がまとめた2020年から過去10年間における自動車整備業の労働災害事故状況によると、累計死傷者数は5740人(うち死亡は75人)に上った。事故型別の死傷事故発生割合は「墜落・転落」が20%と最多で、事故死亡者数(11年を除く)は「はさまれ・巻き込まれ」の21人が最も多かった。日整連は「整備作業中の…