電動化に向けて高水準の投資が続く(デンソーの大安製作所)

デンソー、アイシンなどトヨタ自動車系大手サプライヤー7社の今期の設備投資、研究開発費の合計が、それぞれ約1兆円となる見通しだ。主要取引先のトヨタは2030年に電動車販売が、前期実績(約215万台)の4倍に当たる800万台に達するとの見通しを公表するなど、グローバルで電動化が加速する見通し。自動運転技術も急速に進化している。足元では半導体不足や原材…